ロシアのカムチャッカ半島は世界で最も活火山が集中するエリアです。流れ出す溶岩に地球のエネルギーを感じます。
カムチャツカ半島は、ユーラシア大陸の北東部にある半島です。南南西方向に伸びた半島であり、面積は日本より大きく472,300km²、長さ1,250km。気候は亜寒帯気候からツンドラ気候にあたります。
日本では、古くは勘察加(かむさすか)と呼んでいました。現在、全域がロシア連邦の領土であり、以前は南部がカムチャツカ州、北部がコリャーク自治管区に属していましたが、2007年7月に両地域が合併してカムチャツカ地方となりました。